
自分の気持ちと仲良くなる力
人間関係や意思決定を整え、毎日を生きやすくする力です。
EQ kakawari Lab が大切にしているEQのとらえ方
EQとは、
自分の気持ちと仲良くなる力。
感情に気づき、理解し、
その気づきを日々の行動や選択に活かしていくこと。
整った心から生まれる関わりは、
人生に静かな平穏をもたらし、
人との関係をしなやかに支えていきます。
EQは、後天的に育むことができる“能力”です。
だからこそ私たちは、
それを単なるスキルやテクニックではなく、
日々の関わりと“心の状態”の中で育まれていくものとして捉えています。
IQ
EQ

コミュニケーション力
判断力
レジリエンス
自己理解
共感力
主体性
自己調整力
伝達力
実行力
論理的思考力
問題解決力
分析力
意味づけ(SQ)
見える行動の奥には、まだ言葉にならない感情があります。
見える力の土台には、静かに息づく心の根があります。
EQは、その根を育み、整えていく力です。
変化の多い今の時代に
最近、仕事や日常の中で、
思い通りに進まないと感じる場面が、
少しずつ増えてきています。
環境の変化が早く、
正解がひとつではない状況の中で、
人との関わりに戸惑うことも少なくありません。
こうした時代は、
知識や経験だけでは支えきれない場面が、
以前よりも生まれやすくなっています。
そんな中で、
少しずつ注目されるようになってきたのが、
“感情との向き合い方”です。
自分や相手の感情に気づき、
そのときの状態に合わせて行動を選んでいくこと。
EQは、
変化の中でも自分らしく働き、生きていくための、
ひとつの大切な視点として捉えられています。

EQとは?
EQとは、
自分やまわりの人の気持ちに気づき、
その感情と穏やかにつき合っていく力のことです。
日々の中では、思いどおりにいかない出来事や、
気持ちが揺れる場面が誰にでもあります。
EQは、感情を抑えるためのものではなく、
今の自分の状態に気づき、
次の一歩を選ぶための考え方です。
気持ちを否定せず、
人との関わりや日常の中で活かしていく。
それが、EQの大切な役割です。
EQを構成する4つの能力
感情を扱う力は、ひとつだけで成り立つものではありません。
いくつかの力が重なり合いながら、少しずつ整っていきます。

感情の識別
感情の調整
感情の利用
EQ
感情を扱う力
感情の理解
①感情に気づく(Perceiving)
※感情の識別
自分の気持ちや、相手の表情・声の変化にそっと目を向ける力。
② 感情を理解する(Understanding)
※感情の理解
なぜこの気持ちが生まれたのか、心の動きを静かに見つめていく力。
③ 感情を整える(Managing)
※感情の調整
状況に合わせて、感情と向き合いながら、次の一歩を選んでいく力。
④ 感情を活かす(Using)
※感情の利用
集中したいとき、落ち着きたいときなど、感情を行動の助けとして使っていく力。
EQが育ってくると、こんな変化が見られます
EQは、目に見えるスキルではありません。
けれど、日々の関わりや行動の中に、少しずつ変化として表れてきます。
ここでは、現場でよく見られる“変化の例”を紹介します。
☐ 気持ちが揺れたときも、少し立ち止まれるようになった
☐ 相手の言葉の奥にある気持ちを考えられるようになった
☐ 思い通りにいかない場面でも、切り替えが早くなった
☐ 指摘や意見を、必要以上に自分責めせず受け取れる
☐ 無理を続ける前に、自分の疲れに気づけるようになった
☐ 感情に流されず、「今どうするか」を選べる場面が増えた

これらは、「性格」や「向き・不向き」ではなく、
感情を扱う力(EI)が少しずつ育つことで現れる変化です。
できていない部分があっても問題ありません。
EQは、気づくところから、ゆっくり育っていくものです。
EQが注目されるようになった背景
社会や働き方が大きく変わる中で、
知識やスキルだけでは対応しきれない場面が増えてきました。
人や組織を取り巻く変化
仕事や人間関係は、以前よりも複雑になっています。
正解がひとつではなく、変化のスピードも速い。
知識や経験があっても、うまくいかないと感じる瞬間が生まれやすくなっています。

「人の状態」が成果に影響する時代に
こうした中で注目されるようになったのが、
人の「内側の状態」です。
感情や緊張、思考のクセが、
行動や成果に大きく影響することが、
現場で実感されるようになってきました。

考える力(IQ)・活かす力(EQ)・意味を見つける力(SQ)
IQ|考える力・理解する力
IQは、
考えを整理したり、
物事を理解したりする力です。
正解を見つける場面や、
知識を使う場面で、
支えとなる力です。

EQ|活かす力・つながる力
EQは、
感情に気づき、
状況に応じて行動を選ぶ力です。
人との関係や、
変化のある場面で、
しなやかさを支えます。

SQ|意味を見つける力・方向を定める力
SQは、
出来事の背景にある意味を感じ取り、大切にしたい方向を見つける力です。
迷いや選択の場面で、
“どこへ向かいたいのか”を静かに照らし、行動に深さをもたらします。

一人ひとりが、本来の力を発揮できる関わりを
関わり方が変わると、
人の表情や、場の空気が
少しずつ、やわらかく変わっていきます。
その積み重ねが、
組織の在り方を、ゆっくりと形づくっていく。
私たちは、そう考えています。


