
その人を変えるのではなく
その人が力を発揮できる関わりをつくる。
20年・3,800回以上の登壇と対人支援の現場から見えてきたこと
誰かを支えるあなたへ
人を支える立場にいる方ほど、
気づかないうちに、自分のことを後回しにしがちです。
部下を守りながら組織を動かす”管理職の方”
成果を求められ続ける”人材育成のご担当者”
教室で子どもたちの未来に向き合う”先生方”
相談室や支援の現場で、誰かの感情を受け止め続ける”支援者の方”
そんな“支える側”のあなたほど、
自分の心と体の声には、そっと蓋をしてしまうものです。
私はこれまで、企業研修、教育現場、相談支援の場で、
その姿に何度も触れてきました。
そのたびに感じてきたのは、
「支える人が、安心して戻れる場所が必要だ」ということ。
その想いが、今の私の活動の原点になっています。
EQ Kakawari Lab 代表
EQ心理士・講師 斎藤みつえ

関連資格
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ビジネスマナースペシャリスト認定講師
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ビジネスボイストレーナー認定講師
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心理カウンセラー
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メンタル心理カウンセラー®︎
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メンタルヘルスラインケア
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JHAセルフコミュニケーションカウンセラー
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丹田呼吸セラピスト
▶ “誰かを支える人”が疲れている現実
同時に、強く心に残っている光景もあります。
それは、
誰かを支える立場の人ほど、
自分のことを後回しにし、
知らないうちに疲れを抱えている姿でした。
新入社員が数か月で離職してしまう。
現場を支えるリーダー層が疲弊し、
「どう関わればいいのか分からない」まま、
責任だけを背負い続けている。
世代間の違いに戸惑い、
伝え方が分からない。
自分の言葉が、
相手に届いている実感を持てない。
変化のスピードが増す中で、
判断に迷い、悩み続けている――
そんな現実を、
私は数多く見てきました。
これは企業だけの話ではありません。
教育現場でも、
「生徒の行動が理解できない」
「伝えたはずのことが、受け取ってもらえない」
そんな声に向き合ってきました。
▶ 三つの経験から見てきた“リアル”
企業・教育・就職支援という三つの経験から、
「働く人」と「人を育てる側」
その双方のリアルに触れてきました。
だからこそ、理想論ではなく、
今の時代に本当に必要な支援を届けることができると考えています。
そうした現場に関わる中で、
私の中に、少しずつ問いが生まれるようになりました。
▶ 20年あまり・3,800回以上の現場で見えてきたこと
人事の現場からはじまり“人を支える役割”を歩み続けて、
20年あまり、延べ3,800回以上を超える現場に関わる中で、
私は一つの違和感を感じ続けてきました。
それは、研修で学んだことが、
必ずしも現場で活かされていないという現実です。
管理職の方が悩み、
人事・教育担当の方が責任を抱え、
「正しく関わろう」とするほど、かえって苦しくなっていく。
能力や意欲の問題ではないのに、
思うようにいかない場面を、
何度も目にしてきました。
▶ 私の中に生まれた問い
なぜ、わかっていても行動できないのか。
なぜ、学んだスキルが使えなくなるのか。
その背景には、
人の“状態”が大きく関わっているのではないか。
そう考えるようになりました。
その問いをたどっていく中で、
私が強く感じるようになったことがあります。
▶ スキルより先に“整えるべき土台”がある
人は、心と身体の状態によって、
同じ言葉でも受け取り方が変わり、
選択や行動も変わっていきます。
緊張や不安が強い状態では、
どれほど正しい知識があっても、
それを十分に活かすことはできません。
だからこそ、行動や結果の前に、
まず「状態を整えること」が大切だと感じています。
▶ EQ・心理学・呼吸というアプローチ
EQ kakawari Lab では、
EQ(感情知性)・心理学・呼吸という三つの視点から、
人と組織の「状態」を整える支援を行っています。
感情を抑え込むのではなく、
感情を“データ”として捉え、
そのときの自分に合った選択を取り戻していくこと。
思考だけでなく身体にも目を向け、
呼吸を通して自律神経のバランスを整えることで、
反応ではなく、落ち着いた判断へと戻れる状態をつくります。
この三つのアプローチを組み合わせることで、
無理なく、現場の中で活かされる変化が
少しずつ、確かな形で生まれていきます。

現場一人ひとりの状態に丁寧に向き合いながら、安心して話せる場づくりを大切にしています。
▶ 私が大切にしている役割
人を変えようとする関わりは、
時に、相手の力を奪ってしまうことがあります。
大切なのは、
その人が本来持っている力が
自然と発揮される「状態」を整えること。
心と身体が整ってこそ、
学んだことや身につけたスキルは、
現場で生きていくのだと感じています。
▶ 伴走者として
私は、指導者でありたいとは思っていません。
正解を示す人でも、
評価を下す人でもなく、
ともに考え、ともに整えていく存在でありたい。
人を育てる人が、
安心して立ち止まり、
また前を向けるように。
そのための「関わり」を、
これからも大切にしていきたいと考えています。
▶ これから
EQ Kakawari Lab では、
EQ・心理学・呼吸を通して、
人と組織の「状態」を整える支援を行っています。
一人ひとりが無理なく力を発揮できること。
そして、その関わりが組織全体に
やさしく広がっていくこと。
そんな循環を、現場とともにつくっていけたらと願っています。
